欧米で話題「月経カップ」が日本でも新定番の予感?生理中の不便さともオサラバ!

提供:スクーンジャパン

ソーシャルトレンド4月28日号より抜粋 http://social-trend.jp/25788/



女性にとって、毎月悩まされるけれども、付き合っていかなければいけないものといえば「生理」。
月経前症候群や生理痛に悩む人も多いと思いますが、生理中の“不快感”に悩まされる人も多いことでしょう。
できるだけ「生理期間」ということを意識せずに、快適に過ごしたい!というのは、ほとんどの女性が思うテーマのはず。
今回はそんな女性たちに新しい発想をもたらしてくれるアイテムを紹介します!

 

第三の生理用品「月経カップ」って?

 

生理用品といえば、日本では紙ナプキンが主流。布ナプキンやタンポンを愛用している人もいますよね。
しかし欧米ではもうひとつ、“第三の生理用品”として当たり前に浸透しているアイテムがあるんだそう。
それが、「月経カップ」です。子宮口近くまで入れるタンポンと違い、膣の入り口付近で経血を溜めるという仕組み。

こちらは、月経カップの中でも世界中で愛されている『スクーンカップ』という商品です。

サイズやカラーも豊富で、付属のオーガニックコットンポーチもかわいらしいのが特徴。



初めて知る人にとっては、ちょっと使い方が想像しにくいかもしれませんが、『スクーンカップ』サイトでは、詳しく紹介されています。


この月経カップ、欧米ではかなり浸透しているそうなのですが、これまで日本では販売されていませんでした。しかしこのたび、『スクーンカップ』が日本で初めて、医薬品医療機器等法に基づいた月経カップとして販売開始されたそうです!
これは日本女性の月経事情にも、新しいトレンドの予感……!?

女性のスペシャリストに、生理と月経カップについて聞いてみた

とはいえ、これだけでは「ナプキンやタンポンと比べてどうなの?」「本当に安全なの?」など、いろいろ疑問を持つ人もいると思います。

そこで、女性のカラダについてのスペシャリストでもある、産婦人科女医・医学博士の宋美玄さんに、月経カップについて質問してみました。



 

【1】生理中の女性で、多い悩みはどんなものでしょうか?

「痛みもありますけれども、経血の量が多くてナプキンを頻繁に換えないといけないことや、あとはナプキンをしていることで蒸れたり、かゆかったり、という悩みが一番多いですね。
日本女性について言うと、月経に関して“仕方ない”という意識が強いんです。
自分の身体の一部なのに、タブー感というのがすごく強くて、見たこともないとか、触ったこともないっていう人がすごく多いんですよね。

それもあってか、使えるアイテムの選択肢が、普通に売っている紙ナプキンかタンポンの二択くらい。
アンダーヘアもあまり剃っていない人が多いので、月経中はもう、すごく下着の中が蒸れまくりっていう感じになってしまうんですよね。
私も産婦人科医として診療していると、月経中に蒸れるとか、かゆいとか、そういう訴えがすごく多いんです。
なんとかしてあげたいんですけど、使えるアイテムが限られていると、劇的に改善する方法があまりなくて……っていうのが、たぶん全国の産婦人科医の感覚じゃないかなと思うんです」

【2】どんな女性に月経カップは向いているのでしょうか?

「月経中の蒸れや、かぶれが気になる方や、ナプキンでかぶれちゃう方ですね。
女性だったらわかると思うんですけども、CMで“このナプキンは超快適です”と宣伝している商品であっても、どうしても夏場はペチョッと蒸れたり、くっついたり、ものすごい不快感があると思うんです。
それでも職業柄、ストッキングを履いたり、ピシッとした風通しの悪いような服装をしないといけなかったりする方には、とってもぴったりだと思いますね」

【3】月経カップのメリットとは、どんなことがありますでしょうか?

「まず、ナプキンにありがちな“経血がついたものを脚の間にはさんでいる”という不快感から解放されることです。外陰部にそよ風が吹いたように快適になりますよ。
さらに、カップを取り換える時に、どれくらいの量の経血が出たかが目で見えるので、自分の健康管理にもなります。
自分の中での月経の変化というのは、年齢を重ねるうえで必ず起こってきますし、婦人病とつながっていることもあります。そういう変化が自分の目で管理できるっていうのは、すごく大きなメリットだと思います」

【4】月経カップの安全性は大丈夫なのでしょうか?

「例えばタンポンは、入れっぱなしにしていると、ばい菌が繁殖して『トキシックショックシンドローム』という、全身に菌がまわってしまう恐ろしい病気にかかる可能性があります。
シリコーンの月経カップなら、繊維が絡みあっているタンポンに比べると、ばい菌は繁殖しづらいので、感染という面から考えるとかなり安全性は高いと思います」

【5】経済的には、お得なのでしょうか?

「めちゃくちゃお得だと思います。
だって、これを一回買ったら数年にわたって使えるんです。紙ナプキンだとすぐに無くなるし、ゴミも捨てないといけない。もう、ナプキン代から解放されるというだけでも、長い目で見れば、ものすごく経済的にお得だと思います」

【6】では最後に、初めて使う人にアドバイスをお願いします。

「まずよくあるのが、タンポンを使ったことがある人だと、カップを奥に入れすぎてしまうこと。取れなくなると大変なので、なるべく手前に入れましょう。落ちてこないですし、違和感も全然ないので、大丈夫です。
入れ方は、最初はちょっととまどうかもしれないです。“え、これ入れるの?”みたいな。
でもね、2〜3回やると、だいたいみんな慣れたって言っています。
初めての方は、カップのとこが手に届く位置に入れていただくと、トラブルが少ないかな」

生理用品に悩んでいた女性の、新定番になるかも?

宋先生のお話の中にあった「外陰部にそよ風が吹いたように快適になる」という言葉には、思わずわたしも試してみたいと思わされました。
まだまだ日本では聞きなれない「月経カップ」ですが、『スクーンカップ』の販売開始によって、これからは日本女性の間では、身近な存在となっていくかもしれませんね。
特に、生理中でも違和感なく、いつもと同じようにアクティブに動きたい!と思っていた女性にとっては、まさに手放せない存在となる可能性を秘めている気がします。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)