ナプキン、タンポンに次ぐ第3の生理用品が話題

医薬品医療機器等法に基づく「スクーンカップ」が日本に上陸

2016年5月13日

 毎月やってくる生理は、女性にとって心身ともに負担がかかりますね。生理中でも、できるだけ快適に過ごしたいものです。

 これまで日本で普及してきた生理用品は、ナプキンとタンポンの2種類でした。新たに今年3月から、海外で支持されている「スクーンカップ」が、日本で初めて医薬品医療機器等法に基づく月経カップとして発売され、注目が高まっています。

 

 

月経カップは、欧米で50年ほど前から使われている生理用品。膣内に挿入して入口で経血を溜めることで、ムレや匂いを防ぎ、繰り返し使うことができます。

 スクーンカップは、欧米に数ある月経カップの一つ。2002年に日本人女性がニューヨークで立ち上げた、オーガニックコットンのブランド「スクーン」によって開発されました。日本人を含む数百人の女性にヒアリングとユーザーテストを行い、3年かけて完成したスクーンカップ。2013年に発売を開始し、現在12か国で発売中。2016年3月、ついに日本でも発売をスタートしたのです。

 

 

 

 米国製で、医療用シリコーンでできており、ユニークなデザインと小さめのサイズが特徴。サイズはスモール(直径40ミリ・カップの長さ40ミリ)、ラージ(直径45ミリ・カップの長さ50ミリ)の2タイプ。8つのカラーバリエーションがあり、好きな色を選ぶことで気分がアップしそうです。

  • スクーンカップのメリットをまとめてみましょう。(*個人差があります)

    ・ スムーズなデザインで、挿入と取り出しが簡単
    ・ 12時間交換なしで使える
    ・ 経血が空気に触れないため、匂いが気にならない
    ・ 医療用シリコーンで、入れていても違和感が小さい
    ・ 洗って数年使えるので経済的

     スクーンカップを使用すれば、生理中でも水泳や温泉、キャンプ、マッサージなどを楽しめるとのこと。また12時間使えるので、長い外出や寝るときも安心といえるでしょう。

 

 

 日本では、スクーンジャパンのHPをはじめ、Amazonと楽天でも発売中です。持ち運びに便利なオーガニックコットンのポーチとセットになっていて、日本語説明書付で希望小売価格5190円です。カスタマーレビューもたくさん載っているので、ぜひ参考にしてみましょう。

 

 


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